幼稚園受験と子育て応援日記

幼稚園受験はもちろん、子育てに役立つ情報がいっぱい

2013年08月

母子あそび

母子あそびのポイント


幼稚園の入園考査の母子あそび。

考査会場の雰囲気に、泣き出したり、だだをこね出したり。。。

子どもは想定外の反応を示す場合があります。

ママは周りのお子さんのあそびの邪魔にならないように、

静かに対応しましょう。

部屋の隅にお子さんを連れて行き、ギュッと抱きしめてあげて、

「大丈夫だよ」という安心感を与えてあげる。

落ち着くまでママと二人のあそび

「おりがみ」や「お絵かき」をしてみる。

どうすればわが子が落ち着くか。どうすれば笑顔になるか。

毎日接しているママにしかわからないことがあると思います。


他の子どもが使っている玩具をとったり、投げたり、

玩具を踏みつけたり。

こんな様子がわが子にあったら大変

今から、しっかりと直しましょう。

本を踏みつけて平気なお子さんをよく見かけます。

まず、パパやママが見本を示しましょう。

私は本が足元にあったら

「こんなところにあったら踏んじゃうね。

たいへん、たいへん高いところに置こうね」なんて言って、

本は大事にしなくちゃいけないこと、絶対踏んではいけないことを

子どもに教えてきました。

他の玩具に関しても同じですよね。

モノを大切にする習慣がご家庭にあるかどうか、

チェックされています

考査中、わが子が他のお子さんとトラブルになっても、

ママは決してムキにならないでくださいね。

わが子がいけないなら、相手に謝り、わが子にも「ごめんなさい」

をするように働きかけます。わが子が謝るのを嫌がったら、

無理強いせずに、すこし離れたところに移動して、

どうしてそんなことをしたのか、なんで謝らなきゃいけないのかを

話して聞かせるなど、ケースバイケースですが、

静かに対応しましょう。

厳しく叱責しても、放任しても

その場の雰囲気を壊さないように、穏やかにね。

相手が悪いと思われる場合でも、ちいさな子どものやることです。

広い心で笑顔で対応できたら

ちび



自由あそび(おりがみ、おえかき)

おりがみコーナー、お絵かきコーナー


ひき続き、幼稚園の入園考査の「自由あそび・母子あそび」

のことを取り上げたいと思います。

今日は「おりがみコーナー」と「お絵かきコーナー」です。

普通、低いテーブルが用意してあり、その上におりがみや

お絵かきの道具、ちいさいお子さんなので紙とクレヨンが

用意されている場合があります。

考査会場の雰囲気に圧倒されてしまった場合、

こういったコーナーですこし落ち着くのもいいかもしれません

当日は、はじめての人や物ばかりのなかで、

自信をもって取り組めるものがあったら、

いつものお子さんの姿をみてもらうことができますね

普段からおりがみやお絵かきで遊んでいると、こんな場合も

イキイキ活動できますよ

「母子あそび」でおりがみやお絵かきのコーナーが

設定されていたら、

お子さんが気おくれしてしまっている場合や、

反対に、目新しい環境に興奮状態の場合、

お子さんを落ち着かせるために利用するといいと思います。

そのコーナーにしっかり座って(椅子が用意してある場合は

危なくないようママが注意しましょう)一呼吸おくのもおススメです。

子どもが落ち着けるように、おりがみでお子さんが喜ぶモノを

折ってあげるとか、紙にクレヨンで描いてあげるとか。

これもやはり、普段からお子さんと一緒に遊んでいないと

にわかにはできませんね。

そのコーナーで子どもが落ち着き、笑顔が戻ったら、

他のあそびに移ればいいのです。

もちろん、ずっと「おりがみコーナー」や「お絵かきコーナー」

で遊んでいてもいいのですが、

ここでもママがあそびを先導しすぎないように注意してくださいね

テスターは子ども同士の関わりや、

そのときのママの様子もみたいと思っています。

できればお子さんが他の子どもと関われるように、

別のあそびもしてみましょう。


子ども同士の関わりのなかには玩具の貸し借りがあります。

玩具をひとりじめするのはもちろんNG

「かして」「どうぞ」ができるといいですね。

もし、子どものあいだでトラブルが起きたら、

そのときはママの力が試されます。

テスターはママの対応をみてますよ

ではどんなふうに対応すればいいのでしょうか

それは次回お話したいと思います。

よろしければ参考にしてみてください。




自由あそび(積み木)

積み木


幼稚園の入園考査の「自由あそび・母子あそび」で想定できる

積み木あそびについてお話しようと思います。

積み木は手のひらサイズの木製のものもありますし、

子どもが乗れるくらいの大きなサイズのものもあります。





積み木あそびは創造力や巧緻性が養われますし、

車や動物や食べ物など、

積み木をさまざまなものに「みたてる」ことで、

あそびがどんどん広がります

積み木は幼稚園受験に関係なく、

お子さんに与えていただきたい玩具です。

普段から積み木であそび慣れているお子さんは、

入園考査の場面でも集中して取り組み、どんどん自分の

イメージを膨らませて遊ぶことができるでしょう

男の子でしたら、駐車場や高速道路だったり

電車や線路かもしれません。

女の子でしたら、お家やお城、動物園などなど

パパやママもお子さんと一緒に積み木で遊んでみてください。

結構夢中になっちゃいますよ

そして「こんな方法もあるよ」って積み木の組み合わせ方や、

積み方を披露してあげれば、お子さんはパパやママのことをすごく

頼もしく思うでしょうし、積み木の使い方を習得するはずです。

入園考査に母子あそびがある場合、

日頃ママがお子さんと遊んであげているか、

きちんと関わってあげているかがみられます。

積み木あそびの様子からも普段の姿はよくわかります。

おままごとあそびと同様にぜひ、

日頃からお子さんと積み木で遊んでくださいね。

パパでしたら男親ならではの

ダイナミックなものを作ってみてください。

そうそう、母子あそびで積み木があったとして。

決してお子さんのあそびを先導するのではなく、

お子さんのイメージするものを広げてあげるようにしましょうね。

靴の着脱

自分でやろうね


お子さんはひとりで靴を履いたり、脱いだりできますか

靴を履いて上手に歩けるようになったら、

少しずつ自分で履く練習、脱ぐ練習をしてみましょうね。

はじめのうちは、バレエシューズ的なものより

マジックテープで足の甲を固定できるもののほうが、

歩いていても脱げにくく、着脱もやり易いようですよ

最初のうちはかかとを入れるところまで手伝ってあげ、

マジックテープをぺたんとつける部分を自分でやらせてみましょう。

くつを脱ぐときは、はじめのマジックテープをはがす作業を

自分でやらせます。

「びりびりってしてね」なんて言葉をかけると

喜んでやってくれますよ。

お子さんの機嫌が悪い時は無理強いせずに、

ママが時間と心にゆとりをもって練習してみてください。


前回お話しました「おままごとコーナー」でも、靴の着脱があります。

幼稚園によっては靴下の着脱までみられる場合があるので、

過去の考査内容をチェックしておいてくださいね

幼稚園受験の考査会場で履く上履き。

シンプルでお子さんが着脱しやすいもの、

動きやすいものを選びましょう

バレエシューズの場合はかかとの部分が

靴の内側に入り込みやすいので、

かかとをひっぱり上げやすくする工夫や、練習をしておきましょうね。


靴



幼児教室の講師をしていたときにおススメしていた方法です


幼稚園受験をお考えでないご家庭でも、

靴の着脱や、脱いだ靴を揃える習慣は

お子さんの生活面の自立にとって大切ですし、

できるようになれば、お子さんの自信につながります。

すぐに手を出さず、あたたかく見守りながら

練習させてあげましょう

おままごとあそび

おままごとコーナー


幼稚園受験の考査項目に「自由あそび」や「母子あそび」

というものがよくあるというお話をしました。

今日はそのなかでも人気があり、

母子関係や家庭の様子が顕著にあらわれる、

「おままごとあそび」についてお話しようと思います

考査会場ではカーペットやゴザが敷かれ、

その上にちいさなテーブルやおままごと玩具がセッティングされた

「おままごとコーナー」が設けられていることがよくあります。

そのおままごとコーナーにはもちろん、靴を脱いで上がります。

「母子あそび」のようなママも一緒の考査でしたら、

ママもきちんと靴を脱いで揃えて上がる習慣を

忘れないでくださいね

お子さんが脱いだ靴を揃えずに

脱ぎっぱなしにしていたらどうしますか?

もちろん、脱いだら揃えることが自然にできれば良いのですが、

もし、うっかり忘れてしまっていたら、ママが揃えてあげるより、

そっと促して、お子さん自身に揃えさせたほうがいいでしょう

あとは、お子さんのあそびを見守るようにして先導はしません。

お子さんがママになってこしらえてきたお料理を

「いただきます」と美味しそうに食べる真似をするとか、

「お水をください」とお子さんにお願いして

コップにいれてもらうとか

お子さんのあそびを妨げず、それでいて

あそびを広げてあげるような

言葉がけができたらいいですね

おままごとあそびは実際のご家庭での様子が

しっかり映し出されてしまいます。

特にママの身振り、手振り、言葉を

お子さんは良いものとして真似します。

たとえば食材を切るときにキッチンバサミを使うご家庭では、

あわせて包丁とまな板の名前や使い方を教えておくことも

必要になってきます

また、お子さんが男の子の場合、

なかなかおままごとで遊ぶ機会がないかもしれませんね。

児童館や女の子のお宅に遊びに行ったときなどに

使わせてもらうとか。

そうそう、男の子は意外とおままごと好きですよ

空き箱などの廃材を使っておままごと玩具を

手作りするのも楽しいかもしれません

普段からお子さんと一緒に遊んでいないと

考査会場で上手に遊べませんので、

暑くて外遊びができないこの時期、

室内でおままごとあそびをしてみるのもおススメです









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プロフィール

nipper280

コンセプト
お子さんが幼稚園に通っている パパとママ。 そろそろ幼稚園受験を考えようかな。。。と思っているパパとママ。 幼稚園にはまだ早いけれど、子育て真っ盛りのパパにママ。 これから子育てがはじまる、たまごパパに、たまごママ。 それから、いつかはパパやママになりたいな~と思っているみなさん。 ここには、子育てがもっとたのしくなる話や幼稚園受験に役立つ情報をアップしていきたいと 思っています。 集まったみなさんの子育てのお役に立てたら嬉しいです。
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