おりがみコーナー、お絵かきコーナー


ひき続き、幼稚園の入園考査の「自由あそび・母子あそび」

のことを取り上げたいと思います。

今日は「おりがみコーナー」と「お絵かきコーナー」です。

普通、低いテーブルが用意してあり、その上におりがみや

お絵かきの道具、ちいさいお子さんなので紙とクレヨンが

用意されている場合があります。

考査会場の雰囲気に圧倒されてしまった場合、

こういったコーナーですこし落ち着くのもいいかもしれません

当日は、はじめての人や物ばかりのなかで、

自信をもって取り組めるものがあったら、

いつものお子さんの姿をみてもらうことができますね

普段からおりがみやお絵かきで遊んでいると、こんな場合も

イキイキ活動できますよ

「母子あそび」でおりがみやお絵かきのコーナーが

設定されていたら、

お子さんが気おくれしてしまっている場合や、

反対に、目新しい環境に興奮状態の場合、

お子さんを落ち着かせるために利用するといいと思います。

そのコーナーにしっかり座って(椅子が用意してある場合は

危なくないようママが注意しましょう)一呼吸おくのもおススメです。

子どもが落ち着けるように、おりがみでお子さんが喜ぶモノを

折ってあげるとか、紙にクレヨンで描いてあげるとか。

これもやはり、普段からお子さんと一緒に遊んでいないと

にわかにはできませんね。

そのコーナーで子どもが落ち着き、笑顔が戻ったら、

他のあそびに移ればいいのです。

もちろん、ずっと「おりがみコーナー」や「お絵かきコーナー」

で遊んでいてもいいのですが、

ここでもママがあそびを先導しすぎないように注意してくださいね

テスターは子ども同士の関わりや、

そのときのママの様子もみたいと思っています。

できればお子さんが他の子どもと関われるように、

別のあそびもしてみましょう。


子ども同士の関わりのなかには玩具の貸し借りがあります。

玩具をひとりじめするのはもちろんNG

「かして」「どうぞ」ができるといいですね。

もし、子どものあいだでトラブルが起きたら、

そのときはママの力が試されます。

テスターはママの対応をみてますよ

ではどんなふうに対応すればいいのでしょうか

それは次回お話したいと思います。

よろしければ参考にしてみてください。