十五夜

9月19日木曜日は「中秋の名月」「十五夜」ですね

「中秋の名月」は‘秋の真ん中に出る満月‘という意味。

旧暦では8月15日の夜に出る満月のことを言っていたそうですが、

新暦になってひと月程のズレが生じ、9月7日から10月8日の

間の満月の日を「十五夜」「中秋の名月」と言うのだそうです

そして、今年の「十五夜」「中秋の名月」が9月19日。

今年はお団子を手作りしてみようかな。。。

だいぶ前になりますが、長男が小学校受験の年の十五夜。

当時通っていた幼児教室の先生から、

「お家にススキは飾ってありますか?」

と言われ、急いでススキを買いに走ったことを憶えています。

更に十五夜の日は台風で朝からザーザーと雨が降っていました。

傘をさして和菓子屋さんにお月見団子を買いに行くと、

「こんな天気じゃ月なんか出るのかね~」

と言われ、苦笑いしながらお団子を買って帰りましたっけ。

もちろんその日、月は拝めなかったのですが、

当時は合格するために躍起になっていたんですね

懐かしく思い出します。


伝統行事をお子さんと体験することは子育てにとっても、

幼稚園受験、小学校受験にとっても大切です。

わが家も、受験のその時から毎年楽しみに準備していますよ。

無理をせず、ご家庭それぞれのやり方で

お団子やススキをしつらえてみてはいかがですか


ちなみにお供えのススキには、魔よけの意味があり、ススキの上を

月の精が降りてくると言います。

また、ススキやお団子以外にも秋の収穫物、

お芋やキノコなどもお供えして、

豊作祈願や収穫感謝の意味もあわさっているそうです。

むかしから、日本人は自然界に対しての敬意を

常に忘れなかったのですね。

今年の「十五夜」「中秋の名月」のお天気はどうかしら

きれいな月を拝めますように。


お月見


紙で作ってみました




絵本


お月見におススメの一冊

「おつきさまこんばんは」